ドロップアイテムの変更



サンプルで設定されているアイテムは魔界戦記ディスガイアのものがほとんどです。 かなりのアレンジを加えているものの、妙な効果のアイテムは基本的に混ざっていません。 ここでは、自分で作ったオリジナルアイテム(※付記)を敵に落とさせる方法を解説します。



6−1.敵が落とすアイテムを変更する

アイテム界設定」フォルダの中にある"ゲットアイテムリスト.dat"をテキストエディタで開いてみてください。 例によって、そこの一番上あたりに書式が書いてあります。

具体例
マグログミというアイテムをランク1のアイテム界の敵に落とさせる場合
 
# ===== ドロップアイテムデータ =====
# ※ アイテムリストは以下に記入してください

Set アイテムリスト[1,1] いただきハンド
Set アイテムリスト[1,2] 筋肉マッスル
Set アイテムリスト[1,3] コモンオーブ
Set アイテムリスト[1,4] インペリアル
Set アイテムリスト[1,5] マグログミ


なお、こんな風に重複させるのもアリです。

Set アイテムリスト[3,1] ぶんどりハンド
Set アイテムリスト[3,2] ファイアの魔法書
Set アイテムリスト[3,3] ウィンドの魔法書
Set アイテムリスト[3,4] クールの魔法書
Set アイテムリスト[3,5] ぶんどりハンド

重複させたアイテムは他のアイテムよりドロップ率が高くなります。



6−2.アイテムのランクを設定する

ドロップアイテムの変更が終わったら、そのアイテムのアイテムランクを設定しなければなりません。もし、設定していない場合は自動的にアイテムランクが1であると判断されてしまいます。 書きもれを防ぐため"ゲットアイテムリスト.dat"の変更と同時にアイテムランクの設定を行います。

アイテム界設定」フォルダの中にある"売却リスト.dat"をテキストエディタで開いてみてください。 他のリストと書式が違いますので注意してください。


具体例
マグログミというアイテムのランクをに設定する場合
 
ItemStageRank:

Switch Args(1)
Case いただきハンド 筋肉マッスル コモンオーブ インペリアル マグログミ
    Return 1
Case パワーベルト コモングラス 異次元マント ヒールの魔法書
    Return 2

[途中省略]

Case エクステンドカード 天使のくつ ロイヤルリング 変化の杖
    Return 9
Case テスタメント
    Return 10

Case行の後ろに半角スペースを空けてくっつけるだけです。
(イベントコマンドと違って、"_"や"//"は使えません。必ず1行で記述してください)

同名のアイテムを複数のランクに設定すると、正しくランクが取得できません。 また、"ゲットアイテムリスト.dat"で設定したものより低いランクに設定すると、アイテム界ランクが上がらなくなる恐れがあります。 必ず、"ゲットアイテムリスト.dat"と"売却リスト.dat"のランクはそろえて下さい。



※付記 オリジナルアイテム:「system」フォルダの中にも"item.txt"が入っています。妙な効果のアイテムを使いたい人はこちらもご利用下さい。



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