射程のはなし |
射程の長さって、決めるの難しいです。P属性付けられる基準とか色々あって面倒です。 ここでは機械的にそういったものを決めてしまえる基準を公開します。 ただし、あくまでも私の主観にしか基づいていないので、こうしなければならないというものではないです。 実際、私自身が作ったデータは、どこかゲーム的な都合が押し出されてるものが多かったりしますし…。 1.等身大基準における平均射程
こんな感じです。計算式にすると、
ということでしょうか。射程2〜3あたりは一般的な基準よりかなり短めにとってありますが、これで違和感出たことは今のところないですね。 一般的に言われてる、波動弾が3、魔法や銃器が4、狙撃銃が5というのも、だいたい上の基準満たしてるので、そう外れてはいないはずです。 なお、これは通常の威力・命中率を維持したまま届く距離です。1Kmぐらいなんとか届く…、といったようなレベルでこの基準を当てはめない方がいいでしょう。 また、届く距離を考える場合、常に敵の攻撃を受ける恐れのある状態であるとみなしてください。 極度な集中を必要としたりするような攻撃の場合、やや射程を短めにした方がいいでしょう。(あるいは最短射程を長くする) なお、対象となる武器が銃器などのザコも使用するものの場合、一般の人が使ったときの射程を基準に考えてください。 ふつうじゃない人達には、スペシャルパワーの狙撃で対抗して頂きます。 2.P属性を付けられる限界 通常、P属性を付けられる限界は射程2と言われていますが、私としては射程3の武器につけてもいいんではないかと思います。 個人主観ですが、P属性というのは、
というような武器につけるもんだと考えてますので、別に射程いくつでもいいわけです。 ただ、上の表見れば分かるように、この条件に当てはまるのはせいぜい射程3ぐらいまでじゃないかと思ってます。 実際のところは射程2ぐらいがほとんどかな?という気もしますが。 なお、全力ダッシュしながらライフルとか超エネルギー波を撃つようなことを素でできるような超人さん達は、スペシャルパワーの突撃で対応したほうがらしく見えるかと思います。 3.結局のところ なんだかんだ言っても、最終的にはシナリオ作者に一任されます。 どんなに反則的な射程であっても、それを相殺するような要素がそのユニットにあれば、かなりの無茶であっても許されるわけです。 長射程持ちは装甲・運動性ともに低くなっていたり、P属性武器の攻撃力が低く抑えられていたりする事が多いのは、 そういった事情を反映しているとも言えます。 リアルなデータを追求しすぎたり基準に厳格にこだわりすぎると、実に画一的なつまらないデータができてしまいます。 とんがった部分を設定し、それを相殺するような弱点を持たせるのが、面白いデータを作るコツなのではないかと思います。
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